毛塚 友梨 Yuri KEZUKA

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アーティストステートメント

毛塚は、人類が扱っている最も古い素材の一つである陶器で現在を表現するアーティストです。
主に、空間を構成するインスタレーションというスタイルで多くの作品を作っています。
PC、バケツ、蛇口などの生活用品、室内設備を陶器で形作り、そこから社会の中での小さな単位(家庭や友人関係など)での問題提起、人間の精神、社会的通念への懐疑・皮肉、哲学的考察などをコンセプトとして、現在を生きる人間の営みを表現しています。
土器が、古代の信仰、思想、生活などの事象を反映するものならば、毛塚の作品は現代の事象を反映した土器のようなものだと考えています。

略歴

1984 栃木県栃木市に生まれる
2003 作新学院高等学校 卒業
2009 東京藝術大学美術学部工芸科陶芸専攻 卒業
2012 うづまこ陶芸教室 開業

受賞暦など

2011 京畿世界陶磁ビエンナーレ 入選
2011 YOUNG ARTISTS JAPAN VOL.4 小暮ともこ賞、石井信賞
2012 2nd International Ceramic Triennal UNICUM 2012 入選
2022 女流陶芸展 京都市長賞

個展

2012 -陶 蒼い心- 毛塚友梨展(LIXIL ギャラリー ガレリアセラミカ 東京)
2012 身(Lower Akihabara. 東京)
2012 3年間(EARTH+GALLERY 東京)
2015 現代陶芸 毛塚友梨作陶展 (東武宇都宮百貨店 栃木)
2018 鏡(Lower Akihabara. 東京)
2020 10 years(ログズビル1F 東京)
2021 10 years+1(BLOCK HOUSE 4F 東京)
2022 ” What am I? What I am.” (MDP GALLERY NAKAMEGURO 東京)
2022 愛(銀座FBI Gallery 東京)
2023 往古来今(お茶の小井沼 栃木)

主なグループ展

2010 SICF11(スパイラル、東京)
2012 Young Art Taipei(台湾)
2019 ONE ART Taipei(The Sherwood Taipei、台北、中華民国)
2020 100人10(ログズビル1、 東京)
2021 「陶×藝×術」(FEI ART MUSEUM、 横浜)
2022 tagboat Art Fair(東京都産業貿易センター浜松町館、東京)
2023 ブレイク前夜展(Artglorieux of Tokyo、東京)

ブレイク前夜動画

オンラインビューイング

2020 “10 years”

2021 “10+1 years”